ウィル株式会社 代表取締役
1957年 芦屋生まれ 大阪在住。東京によく行く
6つの能力を引き出す。引き出すコーチングがポイント
出身が大塚商会のSEですから、特に
システムエンジニアそして技術者組織のリーダー・マネジャーそして経営者の皆さんのコンサルティング・コーチングをやっております。
これまで50社以上の実績がある。組織力と業績が2倍になる。
その秘訣はVSP:VISION STRATEGY PROGRAMという標準プログラムです。
技術者の特性
・コミュニケーションが苦手
・チーワーク、一体感がない
・業績の関心が低い
この特性を考慮すると、個人や組織の良さを引き出すプログラムが効きます
上から押し付けは、SE個人やSEチームには向きません。
私もSEマネジャーのころ、苦労した経験があります。
当時1990年前後ITの成長期で仕事が次々に舞い込む忙しい毎日でした。夜遅くまでほとんどのメンバーが仕事していました。(働き方改革などなかった)高負荷が続くので、と言うかエンドレス感もあり。退職するメンバーもでました。その中には優秀なメンバーもいました。
高負荷 → モチベーション下がる → 退職者が出る →さらに高負荷 と悪循環でした
今振り返れば、つまりマネジメントの基本を知り、コーチングスキルがあれば避けられた問題も沢山あったと思います。きっとメンバーとのコミュニケーションが変わったと思います。
当時、P・ドラッカーの本を読みながら課のマネジメントをしていました(今考えると笑えます) 当時は目の前の仕事以外見えていない状態でした。話をするといっても今日明日のこと、そして今月の業績のことでした。もしこの時このMTSフレームワークを知っていたら、きっとメンバーと対話の場を持ったと思います。そして聞いたでしょう。
「みんな将来(2~3年後)どんな組織にしたい?、どんなSEになりたい?」
あの時、知っていたら。どんなマネジメントができただろう。もっと上手く悪循環を好循環に変えていただろう。そう思います。
このMTSをマネジャー経験の早い時期、できればマネジャーになる前に知って実践してもらいたい。SEの仲間とわくわく楽しく仕事をして業績を上げてほしい。
そんな思いでMTSを作りました。
お客様からは、ビジョンを全社で共有することで一体感が出た。業績がよくなった。会社の雰囲気が変わってきた。と評価を頂いています。
私のビジョンは、エンジニアが自分のビジョンをもって人生を送ってほしい。そしてエンジニアのコミュニティーを作りたい。会社や組織の枠を超えて。ITはすでに、そしてこれからも社会の基盤です。エンジニアの皆さんが21世紀にふさわしい日本の価値観を作ってほしいと考えています。